いちごジャムふたつ。
左は平成25年(2013年)6月28日製造で、ずっと常温保存。
右は最近、平成29年(2017年)10月10日製造。
自家製ジャムはどこまで保存できるか試した結果がこれ。
4年とちょっと経ったいちごジャムは、すごく色が褪せた。
そもそも、最初の半年くらいで色が褪せていた。
いちごジャムは、品質が変化する前に色が早々にダメになる。
で、外見のあとは、気になる中身。
蓋を開けたら、いちごジャムの香りがした。
かき混ぜたら、ジャムのドロドロのままだった。
サラサラだったり、糸を引いたりはしなかった。
きっちり殺菌したおかげ?
すごーい。
そして、このあとの食味試験は・・・
多分食べられると思うんだけど、ちょっと怖くて、できなかった。
隣の赤いジャムと較べると、古いジャムの色は怖い。
ということで、古いジャムは堆肥へ。
4年とちょっとの間、ありがと~。
結論、いちごジャムを誰かにあげるときは、作ってすぐに。
そして、早めに食べるよう伝えることを忘れずに。
こちらは最近作ったばかりのプルーンジャム。
理想のできあがりは、右側のほう。
皮の色が溶け出て、全体が赤紫色の、ジャムだなあって色。
理想に反しているのが、左側。
皮の色が溶け出なくて、皮の濃紫と、実の黄色っぽい色がそのまま。
左側のジャムだと、食欲がわかない。
作り方は全く同じで、違いは品種。
「プルーン」という名前で売ってる果実だけど、品種はいっぱい。
その中で、理想のできあがりになるのと、そうでないのが分かれる。
・・・・・ということが、やっとわかってきた。
でも、品種名まで書いて売っているお店は、ほとんどない。
自分で品種を見分けられたら、いいんだろうなあ。
・・・・・ということで、研究(?)は続く。
紅玉リンゴのコンポート。
砂糖、レモン汁・・・というお決まりの材料は使ってない。
なんと、「CCレモン」をひたひたに注いで煮ただけ。
義母さん作。
意外で美味しくて、わが家のヒットメニュー。
紅玉リンゴをキャラメリゼしているところ。
白砂糖の代わりに黒砂糖を使ったら、怖い色になっちゃった。
でも、甘くて酸っぱくてコクがあって、美味しかった。
写す前に食べちゃったから、できあがり写真なし。
2017年10月、果物のいろいろ、ここまで。